ガラスカッターの種類(ステンドグラス製作用工具)

ステンドグラス

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今回はステンドグラス製作用工具の話です。

一体どれを買えばいいの?

ガラス細工やステンドグラス製作に欠かせないガラスカッター(ガラス切り)。

全くのど素人の筆者がステンドグラス製作を始めようと思い立ち、まずは工具を揃えようということになりました。

ガラスカッターにも種類がいくつかあって、それぞれ微妙に性能が異なるようですので、初めての人はどれを買えばいいのか迷うことだと思います。

私は正直カッターナイフのようにスーッとガラスを切っていくのだと思っていた(オイオイ…)ので、実際に使ってみてその難しさに面食らったんです。

使用してみてかなり慎重さを要する作業だと感じたこともあり、やはり適切な品を購入することが必要だと思いました。

というわけで、ガラスカッターの原理、種類、使用上の注意点について簡単に説明していきます。

ガラスカッターの原理

板チョコを割るように

ガラスカッターは刃先がダイヤモンドやタングステンなどの硬い材質でできています。

刃先をガラスに押し当てて力を入れて滑らせていくとガラスに小さな傷が入ります。

そこでガラスを手にとって板チョコを割るようにすると、傷が広がってガラスが2つに割れます。

ですから、包丁で野菜を切ったり、ノコギリで木を切るようにするものではありません。

やってみると意外と難しい

このガラスに傷をつける作業が意外と難しいんですよ。

ガラスカッターを持つ角度や、手の動かし方、ミスした時の修正など気を遣うことがたくさんあります。

何も考えていないと失敗してガラスを無駄にしてしまったり、ガラスカッターが傷んでしまったりしてしまうので注意が必要なのです。

ガラスカッターの種類

ダイヤモンドガラスカッター(チップタイプ)

特徴

ダイヤモンドのチップがついた従来のガラス切り(ガラスカッター)です。

現在の主流は先端がローラーになっているローラーカッターですが、こちらのチップタイプの方が加える力は少なくて済みます

メリット・デメリット

■ダイヤモンドガラスカッターのメリット

・理科実験のカバーガラスのような薄いガラスを切る場合などは、力で割らないよう配慮する必要があるので、加える力が少なくて済むチップタイプのほうが向いていると思われます

■ダイヤモンドガラスカッターのデメリット

・カッターを持つ角度を前後方向にも、左右方向にもしっかり定める必要があります

・曲線を描くようには切るのには向いていません

価格

価格はコンヨ製のもので800円程度です。

※ガラスの切断可能厚は3mmまで。

通常のガラスの厚みは2mm~5mmくらいなので、ガラスによっては対応していない厚みになるでしょう。

その場合は、5mm~8mm用など、性能が異なるものを購入しましょう。

ローラー型ガラスカッター

特徴

先端が超硬(タングステンのような金属)でできたローラーの刃をガラスの上で転がしてガラスに傷をつけていくタイプで、現在の主流のガラスカッターです。

ローラーになっていて動かしやすいため、初心者には扱いやすいと思います。

ガラスカッターを持つ角度が、先端がローラーなので左右方向には直角を保つ必要がありますが、前後方向には気をつける必要がありません。

メリット・デメリット

■ローラー型ガラスカッターのメリット

・ローラーを回転させていくため、曲線切りが可能です

・角度は左右に傾かないように気をつけていればOK

■ローラー型ガラスカッターのデメリット

・ローラーをガラス上でクルクル動かすだけなので、傷をつけるには比較的大きな力が必要です

・切っている時の感覚としては切れ味が悪く感じるかもしれません

価格

チップタイプのものと価格に大差はありません。

私はコンヨ製のものを安いときに購入しました。確か700円くらいだったと思います。

切断可能厚は4mmまでです。

オイル式ローラー型ガラスカッター

特徴

作りはローラー型と同じですが、カッティングオイル(灯油に似たガラスカッター専用の油)を補給して使用することによってガラスが切りやすくするというものです。

カッティングオイルを使用することによってガラスカッターの寿命が長持ちするようになるというメリットもあります。

オイル無しの場合と比較して傷をスムーズにつけることができるので、カッティングオイルは必需品と言えるでしょう。

従って、ガラスカッターを何か一つ購入するというのであれば、オイルを使用できるものを選びましょう。

カッティングオイルは別売りなので、別途購入しましょう。

オイル補給口が無い場合

オイル補給口が無いローラー型のガラスカッターでも、先端のローラーにオイルをつけて使うことによっても同じ効果が得られます。

オイルはカッティングオイルが無い場合、灯油で代用する人もいるようです(何かあった場合責任は取れません)。

ガラスカッター使用上の注意点

ガラスカッターの先端は硬いですが、衝撃には弱いので使用する際に注意するべきことがあります。

それは、二度切りをしてはいけないということです。

途中で切り損なったときに、既に切れているところから始めるのは厳禁です。

すぐにガラスカッターの先端がダメになってしまいます。

切り直すときは2mm以上横にずらして切るようにしましょう。

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